ホームページ集客・SEO対策マスターの村岡です。
さて、ホームページの数に関してですが、
少ないよりは多いほうがいいとは思いますが、
ただやみくもに、10個、何十個という数のサイトを、
数多く持て、ということではありません。
ただ、せめて一つのサイトだけでなく、
少なくとも2~3個あったほうが、
検索エンジンマーケティングの成功の確率が、
上がるということは、経験でわかっています。
そもそもサイトをたくさん持つことの、
メリットは一体どんなものなのでしょうか?
それは・・・
①いまその瞬間、見込み客が困っている問題を、
解決してくれるサービスを提供している。
②いまその瞬間、見込み客が欲しい商品がすぐに見つかる。
ということです。
サイトを一つしか持っておらず、
それが例えば「佐藤不動産ホームページ」
というサイトだとします。
その場合の佐藤不動産ホームページの内容・構成は、
トップページ:かっこいい画像があるイメージの良いデザイン
2ページ目:会社案内
3ページ目:採用情報
4ページ目:事業案内
5ページ目:物件情報
6ページ目:お問い合わせ
7ページ目:プライバシーポリシー
以上のような内容・構成とします。
これはもうからない企業サイトの典型的な構成です。
ここで質問です。
もしあなたが神戸駅周辺の賃貸マンションを探しているとしたら、
このようなサイトを見て興味がわきますか?
あるいは自分が探している、神戸駅周辺の賃貸ンマンションの、
物件情報をすぐに探し当てることができると思いますか?
答えはNOのはずです。
企業視点の自己本位な構成のサイトでは、
暇な人ならともかく、検索エンジンの前、パソコンの前に座って、
急いで情報を探している人にとっては、非常に不便です。
ユーザーはまず「トップページ」を数秒間見渡して、
「5ページ目:物件情報」をクリックして、
関西圏の地図から兵庫県をクリックして、
神戸市をクリックして、中央区をクリックして、
やっと賃貸マンションの情報を見ることができます。
ユーザーが佐藤不動産のトップページを見てから、
何回クリックしたのでしょうか?
数えてみたら4回もクリックしなくてはなりません。
4回のクリックで、目的の情報にたどり着ければまだましですが、
途中間違えて、関係のないリンクをクリックしてしまえば、
迷子になってしまうでしょう。
誰でもホームページを見ているうちに、迷子になってしまい、
「ああ、もう面倒くさい。他のサイトを見よう」と、
他のサイトに移られてしまうことも大いに考えられます。
こうした企業本位のサイトは、
ユーザーをいらいらさせて、最終的には去らしてしまう、
可能性がありますので、注意が必要です。
以上参考にしてくださいね。
ホームページ集客
ウェブチアー 村岡栄紀